色素・甘味料
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カラメル色素・天然系色素
長年の製造知識や経験で培われた焙焼技術を用いて、
砂糖やぶどう糖などの食用炭水化物を熱処理して得られるカラメル色素は、
カレー、ソース、タレ、ラーメンスープ、飲料など、様々な加工食品にご利用いただいており、
普段の食生活において馴染みのある着色料です。
その他にクチナシ、タマリンド、ベニコウジなど、食品へ彩りを与え、
おいしさを演出する着色料を幅広く取り揃えています。
色調や耐塩性、耐酸性、耐アルコール性など、各用途適性に応じた製品をご提供します。取扱い製品群一例
カラメル色素 【液体】 カラメルⅠ、カラメルⅡ、カラメルⅢ、カラメルⅣ
【粉末】 カラメルⅠ、カラメルⅢ、カラメルⅣ天然系色素 クチナシ色素、タマリンド色素、ベニコウジ色素、ラック色素、コチニール色素
ビート色素、トウガラシ色素、カロテン色素 アナトー色素、アントシアニン系色素カラメルの分類
カラメルⅠ でん粉加水分解物、糖蜜または糖類の食用炭水化物を熱処理して得られたもの、または酸もしくはアルカリを加えて熱処理して得られたもので、
亜硫酸化合物およびアンモニウム化合物を使用していないものです。カラメルⅡ でん粉加水分解物、糖蜜または糖類の食用炭水化物に、亜硫酸化合物を加えて、またはこれに酸もしくはアルカリを加えて熱処理して得られたもので、
アンモニウム化合物を使用していないものです。カラメルⅢ でん粉加水分解物、糖蜜または糖類の食用炭水化物に、アンモニウム化合物を加えて、またはこれに酸もしくはアルカリを加えて熱処理して得られたもので、
亜硫酸化合物を使用していないものです。カラメルⅣ でん粉加水分解物、糖蜜または糖類の食用炭水化物に、亜硫酸化合物およびアンモニウム化合物を加えて、またはこれに酸もしくはアルカリを加えて熱処理して得られたものです。 -
カンゾウ甘味料
カンゾウ甘味料は、複雑味のある甘味で砂糖に比べて後引きがあります。
塩カド、タンパクの嫌味をマスキングしたり、後味のまろやかさ、厚みをUPする効果があります。
マメ科の多年生植物 Glycyrrhiza属の根に含まれるグリチルリチンを主成分としており、
カンゾウ根から抽出精製した植物の優しい甘味を活かした甘味料です。
用途に応じて各種甘味質、粉末状・顆粒状を取り揃えています。
包装形態:1kg×10/ケース -
ステビア甘味料
ステビア甘味料は自然由来の優しい甘味で、砂糖に近い甘みがあります。
甘味をつけるだけでなく、酢カドや嫌な後味をマスキングしたり、
果汁感UPや風味エンハンス効果があります。
キク科の多年生植物 Stevia Rebaudiana BERTONIの葉部に含まれる
ステビオール配糖体を主成分としており、ステビア葉から抽出精製した
植物の優しい甘味を活かした甘味料です。
用途に応じて各種甘味質、粉末状・顆粒状を取り揃えています。
包装形態:1kg×10/ケース